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カテゴリ:食事カウンセラーのお仕事  

  • 体験イベントがはじまっています
    [ 2009-03-14 10:13 ]
  • 今日はだしの取り方を・・・
    [ 2009-02-18 15:06 ]
  • 一冊の本ができるまで
    [ 2009-02-08 22:04 ]
  • はじまりの夜に
    [ 2009-02-02 11:14 ]
  • 食・健康・体験にこだわる食事会
    [ 2008-11-09 11:21 ]

体験イベントがはじまっています  

おはようございますっ。今日は風が強いですね。この風が春を連れてきてくれるのかな、待ち遠しいです。

さて。

さてさて。

なにゆえブログでサロンの告知をしないのか、と各方面からツッコミをいただきました。

・・・うっかりです・・・。

実は、もう、プレオープンの体験イベントが始まっています。

テーマは、“春、芽吹く季節のリラックスごはん”。今回は、体験ということで、簡単な講義と、実習、実食!になります。

詳細は、Salon Smile Tableでご確認の上、

info@salonsmiletable.com もしくは03-6905-7260にお問い合わせ、お申し込みください。(この際に対応するのは、私・笠井ではありませんので、ご了承ください)

19日、24日はあと若干名・・・ですが、他日程はゆとりがあるようです。

だーれも知っている人がいない!っていう空間ではなかなかリラックスできないと思うので、簡単な自己紹介をしてからレッスンをはじめます。おひとり様でもお気軽にいらしてください(^^)もちろん、グループでのご参加も大歓迎です。

クリニックで食事カウンセリングをしていたとき、アドバイスとして口にしたことを体験できる場所があった方が伝わりやすいように思い、おうちカフェをはじめました。

もともと1年間の期間限定店だったおうちカフェをクローズして、食事カウンセリングをしていくフィールドを悩んだ1年間。

その中で、「料理を教えてほしい」そう言っていただいた声の蓄積でこのサロンの構想が始まりました。

★問題のサポート、改善法を提案するカウンセリング。

★感覚として知識や体験を蓄積していく、純粋に食事や会話を楽しむ時間。

★それを自分の手で再現して作りだしていくために必要な、調理スキル。

★自分にとって必要な食の情報を、バランスよく選択できる知識。

ここでは、その、それぞれのツールの長所を補いあい、相乗効果を得られることを目指しています。(もちろん、興味がある部分は人それぞれですから、その方のニーズに沿っていくことが大前提で)

そして、今回の体験イベントに参加してくださった方は、30分の無料カウンセリングをお申し込みいただけます。

腰痛、不眠症、ダルさ、片頭痛・・・一見、食事とは関係なさそうでも、食事記録を見ると「あ、これが犯人だな」ってこともありますから、ダイエットのご相談も含め、お気軽にお申し込みください。

・・・って、体験イベントより、カウンセリングのアピールしてしまいました?

でも、ね、医療機関を離れて、ここでカウンセリングをしだして。

おうちのような空間で迎えて、ダイニングテーブルでお茶をいただきながら話して、クライアントの方が笑顔で玄関を出ていかれるとき。

あぁ、この場所を作って本当に良かったなぁって、心から思うのです。

そして、クライアントの方には、この場所があって良かった、そう思っていただける場所として続けていきたい、と思うのです。

それにしても、みんなで料理をしたり、食卓を囲む時間は、楽しいですよー。

必ず、うっかり、「あ!」ってことしてしまうんですけど・・・そのせいで笑いがおきてるって噂もなきにしもあらずですけど・・・。(←恐縮中)

この場所で、また、新しい出会いがありますように。

by bundleofjoi_natsu | 2009-03-14 10:13 | 食事カウンセラーのお仕事

今日はだしの取り方を・・・  

リクエストがあったので、今日は、だしの取り方を書いてみます。

目くじらたてて化学調味料反対!!ということはちっともないのですけど。

お料理に使うおだしは、ちゃんととるようにしています。瞬間的なおいしさよりも、染み入るおいしさの方が好きだから、かな。

というわけで、まずは“煮干しダシ”から。

料理をするようになってからはずっと昆布とかつおぶしだったのですが、ひさしぶりに煮干しだしのお味噌汁を飲んだらなんだかとってもおいしくて。サロンでひとりごはんが多いとせっかくとっても余らせてしまったりして不経済なので、最近は煮干しダシがマイブームです。

じゃじゃん。
煮干し20gを、頭と内臓(黒い部分)をとりのぞいて、水1リットルにつけて一晩おくだけ。こしたらそのまま使えます。煮干しの量は、手でつかもうとするとちょっとこぼれるくらい。

この左のボトルは、先日100円ショップでみつけたもの。本当はパスタの保存容器みたいなのですが、1000ccまで目盛りがある上に、冷蔵庫の扉部分に収まるので便利です。

ちなみに、この時つかった煮干しを、10cm角の昆布、1リットルの水と一緒に火にかけて、一煮立ちしたら火を止めてこすと、いわゆる2番だしとして使えます。1回目で抜けた分のうま味を、昆布で足してあげるかんじです。

でも、薄味で煮含めたいときなんかは、やっぱり“昆布とかつおダシ”。染み入る味の王様です。

こちらは、まず、鍋に10cm角(6g)の昆布と水1リットルを入れて火にかけます。
煮物や料理に使いやすいようにうちでは昆布を小さくカットしてしまっているので、こんなかんじです。

お湯が湧いてきて、昆布がフワーッと浮いてきたら、
かつお節20gをワサーッと入れます。
片手ではつかみきれないくらい、たっぷりめのかつお節を使います。
かつお節を入れたら、火加減に気をつけて絶対沸騰させないこと、それさえ守れば大丈夫!1分くらいたったら、火をとめて静かにこして出来上がり。
黄金色のおだし。うま味を引き出すには、80~90度が適温。沸騰させてしまうと、かつお節のくさみや雑味が出てしまうんです。

私はいちごマークのWECKの保存瓶に入れています。これ、このまま食卓に出してもかわいいので、サングリアつくるときなんかも使っています。

2番だしは、上で使った昆布とかつお節に500mlの90度のお湯(沸騰したお湯を別容器にうつしかえるとそれくらいになります)を加えて3分くらい置いたら、静かにこして出来上がりです。

やさしい気持ちで料理を作るような状況じゃないとき…私も、あります。

しかも、忙しい日常の中で、だしをとる手間なんて、本当にとるに足らないようなこと。でも、そんな小さなことをちゃんとできているときは、少しだけ、自分をほめてあげたくなります。

それに、口にする度、あぁ、おいしいな…って、毎日、何度でも思えるから続けられるのかな…。

好きな味って、あると思うんです。もう少しかつおが濃い方が好きだなって思ったら足しても良いんだろうし、煮干しも頭をとらないで使われる方もいらっしゃるし。

まこさんだけの、ホッとする味を作っていかれてください。

ゆっくりお料理をしたいなって思いはじめたそのお気持ちに、少しでもお役に立てたら幸いです。

こういうリクエストがないとなかなかこうして書けないので、うれしかったです。ありがとうございました(^^)

by bundleofjoi_natsu | 2009-02-18 15:06 | 食事カウンセラーのお仕事

一冊の本ができるまで  

食の記憶は愛の記憶・・・おうちカフェ最後の日、常連さんからいただいた書に書かれていた言葉です。

おいしい食事には、人を笑顔にする力があると思います。誰かを想って作った食事は、誰かの心と体にきっと届くと思います。

そんな、あたりまえのようで難しくなってしまったことを大事にしたくて選んだ職業が、栄養士でした。

それからこうして一冊の本ができるまで、とてもたくさんの人に支えられていたと思います。

食事カウンセラーとしての道を歩むきっかけを作ってくれたS。

新たな栄養士の募集なんてしていなかったのに受け入れてくださった心療内科高田馬場クリニックの大谷先生。

そこでたくさんのことを教えてくださった、NPO法人みんなの食育理事の竹森先生。

たくさんの学びと気づきをくださったクライアントの方々。

あたたかい食卓を体験できる場があれば、と道を模索していたとき、背中をぐいっとおしてくれたえりちゃん。

そして、ひとつの形として2007年4月から始めたおうちカフェは、Mさんがデザインしてくださったすてきなパンフレットと名刺と共に始まりました。

試食会の時からいろんなアドバイスをくださって、時には一緒にキッチンに立ってくださった飲食業界の方々。
CHEF'S KITCHEN WINE BAR TEPPENの舟木さん、今はてっぺんKOREA代表となられたしょうへいさん、某ビール会社のBさん、Kさん。

共にお店を作ってくれた、兄さん、しゅうこさん、岩田さん。

毎月テーマに合わせて音楽をセレクトしてくださっていた小泉さん夫妻。

いらしてくださったお客様。笑顔を見せてくださったお客様。

信濃屋さんはじめ、おいしい食材を届けてくださったお店の方々。

人の心に届くような言葉でおうちカフェのことを伝えてくださったメディアの方々。

仕事外でこのような活動をすることに、反対をするどころか、応援、サポートしてくださっていたY病院の方々。

お料理や心の持ち方、いつもいろんなアドバイスをくださる「分とく山」の野崎さん、高井くん。

コンセプトに共感し、応援してくださった方々。

5月にフリーになってから、身の定まらなかった私を半年近くもオフィスにおいてくださった、バンドル・オブ・ジョイのじゅんさん、あつこさん。

6月、一度だけおうちカフェを復活させたときにプロの接客を見せてくださった、ともちゃん、りきさん。

そして、これまでの食事カウンセラーの仕事を、レシピ本という形で表現することを企画してくださった扶桑社の山口さん。

ブライダルのページで素敵な写真をとってくださった朝香ちゃん。

まだお会いできていないけれど、デザインをしてくださったヤマシタツトム+デザインルームの方々。扶桑社の方々。印刷所の方々。

その裏側で、どんなときもあたたかく見守ってくれる友人たち。

決めた道でがんばりなさい、と支えてくれていた家族。

今一緒に仕事をしてくれている、クールだけど心優しいマネージャー。

そういう方々がいて、今こうしていられて、この一冊が出来上がりました。

今回はおうちごはんだったから、作るのも撮影も全部ひとりでしたけれど…自分が作った本というより、みんながいてできたものだって感覚が圧勝しています。

なんていうか。相変わらずぼけぼけでして。意識せずともご迷惑をかけるようなこともあるとは思いますが、懲りずにご指導いただけると、本当に!!!!ありがたいです!!!

最後に、このような機会をくださり、形にするまでの道を示し、アドバイスし続けてくださった扶桑社・山口さんに、重ねて御礼申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。









by bundleofjoi_natsu | 2009-02-08 22:04 | 食事カウンセラーのお仕事

はじまりの夜に  

週末にオープンキッチンのお祝いディナーをしようだなんて言いながら、新しい炊飯器の炊きあがり具合をチェックしたくて丼ものとお味噌汁をお昼御飯に作ってしまった私。えっと…それはそれ?

というわけで、マネージャーのリクエスト「やる気がでるかんじ」「豪勢なかんじ」、旬の食材、アピシウスのソムリエさんからいただいた白ワインに合いそうな料理、好きだと言っていた食材と料理、を主軸に考えた昨日のメニューは。

★前菜
2種のグジェール(チーズ味のシュー生地)、牛肉のカルパッチョ、旬野菜のピクルス、ホウレン草とドライトマトのソテー

★スープ
さといものポタージュ、ポルチーニ風味(里芋の濃厚さを生かすと、生クリームを使わなくてもリッチな仕上がりに)

★メイン
舌平目と白菜のパイ包み焼き(パイ包み焼きをする時、野菜を入れてあげると火のあたりがやわらいで中がしっとり仕上がるので、今回は旬の白菜を入れました)

★ごはん
菜花トリュフごはん(昨日の、ですね)

★デザート
自家製マーマレードのカッサータとポルポロン(スペインの伝統菓子で、すごく壊れやすいお菓子なのですが、口に含んで“ポルポロン、ポルポロン、ポルポロン”って壊さずに3回いえると願が叶うそうです)

★お茶
オーガニックローズマリーティー(よく食べた分、消化促進!)

これを、ChapterⅠ、ChapterⅡって、ストーリー仕立てで出したんですけど…明かしたいんですけど…あまりに斬新すぎて料理名がふっとんでしまうくらいの英語表現だったらしいので、ふせさせていただきます(笑)

おもてなしをする時って、ちょっとがんばりたいけど、お話する時間もないくらいゆとりのない料理は相手も落ち着きませんよね。私は、よく作るメニューを半分かそれ以上に混ぜて、マリネやピクルスみたいに事前に作った方がおいしくなるもの、パイ包み焼きのようにデイリーでないメニューを1品もってくるようにします。

事前に好き嫌いをお伺いして好きなものを知ることができれば、それがおもてなしには不向きそうな簡単料理だとしても、お出しした時に喜ばれることは間違いなし。加熱(オーブンなど)もしくは再加熱(あたため直し)、盛り付け、以外の準備はすべて終わらせてお迎えすると、お皿の上げ下げ以外は一緒に会話を楽しめます。

マネージャーの話すスピードと笑顔を見る限り、昨日のSmile Tableオープンキッチンお祝いディナーは成功したよう。向き合って「さぁ、話しましょう!」って言われてもなかなか話せないけど、食卓を囲むとなんでもないことが話しやすくて、そのなんでもないことから生まれるものがたくさんある気がするなぁ。

by bundleofjoi_natsu | 2009-02-02 11:14 | 食事カウンセラーのお仕事

食・健康・体験にこだわる食事会  

昨夜は半蔵門にあるSAN BAN CHO CAFEで“食・健康・体験にこだわる食事会”をしました。

主催は那須の渋井農業研究所。50名ほどの規模なのにあえてパーティーといわないのは、野菜の作り手まで参加して、実際に食べて、見て、話をして、おいしい野菜や食材を堪能していただいたり、どのようにして野菜が作られているかをご理解していただきたかったからでした。

そして私のお仕事はメニューのプロデユース。旬の食材リストを元にSAN BAN CHO CAFEのシェフと一緒に考えさせていただきました。(以下、当日のメニュー表より)


・シンプルに野菜を味わうサラダ~みそドレッシング~
野菜と同じ土地で作られた味噌を使ったドレッシングは、より一層、野菜の味を引き出します

・おかのりと数の子の煮びたし  
火を通すとぬめりの出る“おかのり”はココロを落ち着かせるカルシウム源。味覚など体の機能を正常に働かせる亜鉛を含む数の子と合わせました。食感の違いでもおいしさにつながります。

・玉ねぎのロースト 
じっくりと時間をかけて火を通した玉ねぎは、シンプルに塩だけで味つけたとは思えないほどのおいしさです。

・ふろふき大根のソテー バルサミコソース  
冬に向けて少しずつ甘さが出てくる大根。今日は五感を目覚めさせるバルサミコ酢を使ったソースでいただきます。

・ブロッコリーのスープ
  
少量の水で蒸したブロッコリーで作る、素材だけの濃厚ポタージュにしました。

・ジャガイモとさつまいものグラタン  
普段は牛乳とバターで作るホワイトソースを、今日は豆乳と練りゴマで和風バージョンで作りました。これからの季節に合う、優しい味わいです。  

・里芋と数の子のクロケット 
里芋で作るクロケット(=コロッケ)。アクセントに数の子を入れました。数の子ってこんなふうにも使えるんだ…って驚きのシェフアイディアです。

・温野菜  
ステラマリス出身のシェフのスペシャリテです。野菜のおいしさを堪能してください。

・人参の菜飯
皮つきの人参をまるごとすりおりして、塩を効かせてシンプルに炊いた、人参の栄養まるごとごはんです。

・きのこのペペロンチーノ  
秋の味覚の代表格・きのこを、食物繊維が豊富な全粒粉のパスタでペペロンチーノにしました。

・シラスと玉ねぎのフォカッチャ(地粉)
イタリアンの定番・手作りフォカッチャも、日本の粉と食材で作ります。どんな仕上がりになるかは…まずは一口!

・自家製パン・ド・カンパ―ニュ、じゃがいものピュレと一緒に  
じゃがいも牛乳とにんにくでゆでてからピュレ状にした一品。ほのかに残るにんにくが体をあたためてくれます。

・豚のテリーヌ、りんごのピュレ  
自然なりんごの酸味が豚肉の甘さを引き出します。

・豚肩ロース、ローリエをまぶしたロースト  
那須で育った美味しい豚は、シンプルに、ストレスをかけないように低温で長時間ローストしました。

・焼きりんご  
日増しに寒さが増していく時期にぴったりの、体を温めるスパイス、シナモンで香りをつけた焼きりんごです。

飲み物はオーガニックのワインたち。いやぁ・・・おいしかったなぁ・・・(って一ゲストの感想になってますけど…)

シェフからのメールに、みんながいたからこそ成功したこと。表にはでない部分で手伝ってくれたスタッフへの感謝の気持ちが書かれていて、すてきな方たちと一緒にお仕事ができたことをうれしく思いました。

ただ聞いただけでは流れてしまうことがあるけれど、作る、食べる、話す、ふれる、そういった体験って、なにかしら自分の中に残るものがありますよね。

この会、定期的にしていきたいね、という話をしているところ。次回はいつかな?私的に楽しみにしています。


by bundleofjoi_natsu | 2008-11-09 11:21 | 食事カウンセラーのお仕事